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甲冑情報
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株式会社紀の国屋
〒103-0027
東京都中央区日本橋3-3-5 丸十ビル4階
電 話:03-5202-8688
FAX:03-5202-8689
Mail:info@kinokuniya.tv
Open:10:00~17:30
(定休日:水・日・祝)
[MAP]
鎧 甲冑 具足
Japanese Armor Yoroi Kaccyu Gusok
現在、店頭にてご覧いただける江戸時代、室町時代、安土桃山時代等の鎧、甲冑、具足をご紹介いたします。遠方の方は、オーダーフォームかファックス注文書にてご購入いただけます。
鉄錆色漆塗突配形兜 鉄錆色漆塗横矧二枚胴具足 江戸時代
Tetsu Sabi Iro Urushi Nuri Toppainari Kabuto,Tetsu Sabi Iro Urushi Nuri Yoko Hagi 2-Maidou Gusoku
NO. A-54
950,000- JPY
江戸時代
兜は前面に金で「源氏車紋」を配し、下方に銀で波の文様を描いた鉄錆色漆塗突配形兜、𩊱は鉄錆色漆塗板物五段紺糸威の日根野𩊱です。
面頬はしっかりと髭が残った健全で凄みのある鉄錆色漆塗烈勢面頬。胴は実用的な錆色漆塗横矧二枚胴、草摺は錆色漆塗切付小札五段七間紺糸威で同形式の六段の袖も付属します。
三具は鉄錆色漆塗篠籠手、鉄錆色漆塗篠佩楯、鉄錆色漆塗篠臑当です。
全体を錆色漆塗としており一見地味ですが、兜の「源氏車紋」の金色と波模様の銀色がアクセントとなりお洒落な、実用的な具足一領です。
Edo Period.
Tetsu Sabi Iro Urushi Nuri Toppainari Kabuto,Tetsu Sabi Iro Urushi Nuri Yoko Hagi 2-Maidou Gusoku.
鉄黒漆塗三十二間筋兜 鉄金唐革包雪ノ下胴具足 「兜銘~明珍信家花押・天文十二年十二月吉日」
Tetsu Kuro Urushi Nuri 32-ken Suji Kabuto Tetsu Kin Karagawa Zutsumi Yukinoshita Dou Gusoku
NO. A-53
2,800,000- JPY
室町時代末期~江戸時代
兜は眉庇を金唐革包みとし、兜鉢裏前正中板に「明珍信家花押」後正中板に「天文十二年十二月吉日」と年紀が彫られた貴重な鉄黒漆塗三十二間筋兜です。𩊱は吹返に「尾長三つ巴紋」の据紋金具を配した鉄黒漆塗切付小札五段紫糸毛引の飾り映えのする饅頭𩊱です。面頬は鉄錆色漆塗烈勢面頬、垂は𩊱と同形式の五段。胴は眉庇と同じく全体を金唐革包とした非常に重厚感のある雪ノ下胴、草摺は黒漆塗切付小札六段七間紫糸威、袖は𩊱と同形式の七段です。三具は状態の良い鉄黒漆塗筒籠手、鉄黒漆塗篠佩楯、鉄黒漆塗篠臑当です。信家と雪ノ下胴の組み合わせは実戦期の伊達家の具足にはよく見られ、本品は時代の上がる雪ノ下胴具足を江戸時代に輸入品の金唐革を使い、𩊱・草摺など全体的に華やかに仕立て直されたものであり、見た目の華やかさと時代の古さを兼ね備えた貴重な一領です。
From the end of the Muromachi period to the Edo period
Tetsu Kuro Urushi Nuri 32-ken Suji Kabuto Tetsu Kin Karagawa Zutsumi Yukinoshita Dou Gusoku
鉄黒漆塗三方白六間覆輪突配形兜 金皺革包連山道頭鋲留二枚胴具足
Tetsu Kuro Urushi Nuri 3-Poujiro 6-ken Hukurin Toppai Kabuto Kin Sibogawa Zutsumi Ture Yamamichi Gashira Byoudome 2 Mai Dou Gusoku.
NO. A-52
売却済み[SOLD]
江戸時代
兜は六間の各筋に金銅の覆輪を廻らせ前板と左右の三方に金銅の篠垂を配した鉄黒漆塗三方白六間覆兜。
面頬は健全な鉄黒漆塗烈勢面頬、胴は金具廻りを絵革張とし胸取二段を黒漆塗切付小札緋糸毛引威とし、全体を金皺革包鋲留とした非常に華やかな二枚胴です。
三具は高級な鉄黒漆塗皺瓢箪籠手、鉄黒漆塗板佩楯、鉄黒漆塗筒臑当です。全体的に状態が良く、非常に飾り映えのする高級感の漂う具足一領です。
edo period.
Tetsu Kuro Urushi Nuri 3-Poujiro 6-ken Hukurin Toppai Kabuto Kin Sibogawa Zutsumi Ture Yamamichi Gashira Byoudome 2 Mai Dou Gusoku.
鉄錆地八間八方白筋兜 鉄黒漆塗胸取縦矧五枚胴具足 江戸時代
Tetsu Sabiji 8-ken 8-houjiro Suji Kabuto Tetsu Kuro Urushi Nuri Munadori Tatehagi 5-maidou Gusoku
NO. A-50
売却済み[SOLD]
江戸時代
兜は義通風の作域の良い八間筋兜の各筋に篠垂を配した高級感の漂う鉄錆地八間八方白筋兜、𩊱は吹返に「丸に三引両紋」の据紋金具を配した鉄黒漆塗板物四段白糸素掛威饅頭𩊱です。
面頬は鉄味の良い鉄錆地面頬、垂は𩊱と同形式の三段。
胴は胸取二段を白糸毛引威とした鉄黒漆塗胸取縦矧五枚胴、草摺は黒漆塗板物五段七間です。
三具は鉄黒漆塗篠籠手、黒と金を交互に配した見映えの良い伊予佩楯、鉄黒漆塗篠臑当です。
手甲と鍬形中央の前立にも吹き返しと同じく「丸に三引両紋」を使用した貴重な一作の鎧です。
派手さはありませんが所々の造り込みの良い、飾っていて飽きのこない纏まりの良い一領です。
edo period.
Tetsu Sabiji 8-ken 8-houjiro Suji Kabuto Tetsu Kuro Urushi Nuri Munadori Tatehagi 5-maidou Gusoku
鉄錆地三十二間筋兜 鉄錆地雪ノ下胴具足 「兜銘~義通」 江戸時代
Tetsu Sabiji 32-ken Suji Kabuto Tetsu Sabiji Yukinositadou Gusoku Edo period
NO. A-023
売却済み[SOLD]
江戸時代
兜は鉄味の良い鉄錆地三十二間筋兜、吹返に「九曜」紋の金具を配し、錣は鉄黒漆塗板物三段の饅頭𩊱で、鋲には「九曜紋」と「蔦紋」の金具を使用した高級品です。
面頬は裏を白檀塗とした作域の良い鉄錆地面頬、垂は鉄黒漆塗板物三段紺糸威とし、裾板に丸い打ち出しを数点施し、下部を波形とした珍しい形式としています。
胴は鉄錆地雪ノ下胴で杏葉に「九曜紋」の据紋金具が付き、草摺は鉄黒漆塗板物五段九間、袖は七段で八双金物を留める鋲は「九曜紋」と「蔦紋」の金具を使用しています。
三具は迫力があり飾り映えのする鉄錆地筒籠手、鉄錆地麦藁篠佩楯、鉄錆地筒臑当です。玄武の前立も作域が良く、この具足を見映えよく引き立てています。
Edo Period.
Helmet is 32 plates russet iron Kabuto
Dou is Yukinosita Dou.
Mask is Russet iron mask.
Sangu is Tsutsu Kote, Mugiwara Shino Haidate and Tsutsu Suneate.
鉄石目地漆塗七間突配形兜 鉄石目地塗色和製南蛮胴具足 江戸時代初期
Tetu Ishimeji Nuri 7-Ken Toppai Nari Kabuto Tetu Ishimeji Nuri Wasei Nanban Dou Gusoku
NO. A-001
売却済み[SOLD]
江戸時代初期
「突配形兜」は矧板の筋を立てない品が多いのですが、こちらの品は筋を立てた上に「七間」という珍しい間数で構成された突配形兜となります。
庇の見上げ皺と笹眉は打ち出されており、八幡座や吹返の覆輪の金物からも身分の高さが窺えます。そしてなにより目を惹くのは𩊱を始め、全身に施された白檀塗り立涌模様でしょう。
𩊱は立涌模様の部分を白檀塗りとし、その部分を白糸の紋柄威としております。
面頬は黒色がかった石目地塗の烈勢面で、垂も𩊱同様に部分的に紋柄威となっております。
胴は典型的な和製南蛮胴形式で、切付小札の胸取や雁木篠も良いアクセントとなっております。
鵐目や覆輪は銀を用いており、采配の鐶まで銀製というのは希少です。袖は碁石頭伊予札六段下り形式で、こちらも立涌模様が描かれております。籠手は上腕に皺瓢箪、下腕に三本の長い麦藁篠配した形式となり、各部に散らした筏金からも上級な品と言えるでしょう。
佩楯は実戦的な伊予佩楯形式で、上から三十五枚、三十四枚、三十三枚…と、下に行くにつれ一枚づつ枚数が減る「裾窄まり」となっており、この形状も戦国期の特徴の一つと言えるでしょう。
臑当は七本篠臑当となり、通常の物より外方から後脹脛を守るように篠が並べられているのは実戦を強く意識した為でしょう。合当理に受筒、脇曳や草摺下の腰鎖といった付属の品も残っており、いかに大事にされてきたかが分かります。
落ち着いた色合いの中に映える白檀塗りの立涌模様、突配でありながら他と一線を画す造り込みの兜、贅を凝らした銀覆輪の和製南蛮胴といった素晴らしい品々で構成された洒落た一領を、是非ご自身のコレクションに加えてみてください。
Early of Edo period.
Tetu Ishimeji Nuri 7-Ken Toppai Nari Kabuto Tetu Ishimeji Nuri Wasei Nanban Dou Gusoku
鉄黒漆塗三十二間総覆輪兜 金本小札二枚胴具足 江戸時代
Tetsu Kuro Urushi nuri 32-ken Sou Fukurin Kabuto Kin Honkozane 2-mai dou Gusoku
NO. A-018
売却済み[SOLD]
江戸時代
兜は三十二間の各筋に覆輪と桧垣を廻らせた最高級の総覆輪兜、𩊱は金切付小札五段紺糸威の実用的な日根野𩊱。面頬は白髭が見映えの良い鉄黒漆塗烈勢面頬、垂は鉄黒漆塗切付小札四段紺糸威。胴は金具廻りを雁木篠黒漆塗とし、作域の良い梅鉢紋の八双金具を配した鉄革交金本小札二枚胴、草摺は黒漆塗切付小札五段七間、袖は金切付小札七段、全てを紺糸毛引威としています。三具は家地がしっかりと揃った高級な鉄黒漆塗筒籠手、黒漆塗伊予佩楯、鉄黒漆塗筒臑当です。毛沓、両櫃も付属した高級一領で、全体的に状態も良く、覆輪と桧垣と小札の金と、漆の黒、威糸の紺色の三色が色彩的にも美しい飾り映えのする名鎧です。
Edo period.
Helmet-black lacquered iron 32 plates Soufukurin helmet.
Mask-black lacquered iron Mask
Dou-2mai Dou produced by iron and the leather Hon kozane which gold leaf was put on.
鉄錆地三十六間筋兜 鉄錆地横矧鋲留二枚胴具足 江戸時代
Tetusabiji 32-Ken Suji Kabuto Tetu Sabiji Yoko Hagi Tetubyoudome 2-mai Dou Gusoku
NO. A-6
売却済み[SOLD]
江戸時代
兜は錆味の良い綺麗な三十六間の筋兜となります。金箔押の「柊」の葉を模した前立も本歌であり貴重と言えるでしょう。
柊は古くからその棘が魔除けとなると言われており、それを転じて前立に用いたものと思われます。
𩊱の具合も良く、吹返には「鍬形」紋を四つ尻合わせにした珍しい据紋が打たれております。
面頬は皺が無くスッキリとした面構えをしており、緒便りの板はギザギザとした特徴的な物で、鉄味も上々です。
胴は仙台胴の様な鉄小鰭と杏葉がついた鉄錆地の横矧鋲留で、袖は鉄黒漆塗紺糸素掛威七段としてあります。
籠手は上腕に鑢目を入れた角板を並べ、下腕は五本篠としてあります。佩楯は黒漆塗の板佩楯で、臑当は鉄錆地七本篠臑当になっております。
総じて堅牢で鉄味の良い一領としてまとまっており、健全な具足と言えそうです。
Edo period.
「日輪・真向き月」金蒔絵入鉄錆色漆塗三十二間筋兜 金箔押本小札卯の花威二枚胴具足
「Nichirin・Mamuki Tuki」 Kinn Makie Iri Tetu Sabi Iro Urusi Nuri 32-Ken Suji Kabuto
NO. A-7
売却済み[SOLD]
江戸時代
鉢は前正中に「日輪」、後正中に「真向き月」を金蒔絵を施した三十二間の筋兜となります。
腰巻上部と眉庇には真鍮の覆輪を掛けており、眉庇ぼ覆輪には唐草の毛彫りが施されております。
吹返は杏葉型で赤銅製の「丸に縦三引」の据紋が打たれており、𩊱は金箔押切付小札五段下りを卯の花威としてあります。前立は真鋳製の「軍配」が付属し、角本の長さや幅からこの兜の為に設えた専用の品と言えるでしょう。
面頬は鉄錆地の目の下頬で、面相は男らしさというよりは二枚目な印象を受ける面構えとなっております。胴は高級な金箔と手間暇の掛かる本小札で構成された上級な二枚胴となります。
胸板や脇板といった金具廻りには銀の覆輪を掛け、前立挙部に精巧な菊透かしの八双金物と真鋳製の両乳の環が取り付けられております。
亀甲金入りの襟回しは具合も良く、切付小札の小鰭も飾り映えのするポイントです。
草摺も五段下り七間を金箔押本小札で構成しており、細部にまで拘った所に好感が持てます。
袖は金箔押五段下りの切付小札形式で、裏は藍革が一段一段当てられており、籠手は金箔押の三枚筒籠手となります。
佩楯は片側三十枚四段下りの大振りな伊予佩楯とし、臑当は大立挙の三枚筒臑当となります。
三具の家地は全て龍を描いた紺地の錦と立派です。前身金色のため非常に飾り映えがし、本小札といった精緻な職人の仕事も楽しめる一領となっております。その金も厭らしさを感じさせないのは、卯の花といった白糸で威されている点が大きく、華やかな中にも高貴な落ち着きを感じさせるお薦めの一領とです。
Edo period.
Kin Paku Oshi Honkozane Unohana Odoshi 2-Mai Dou Gusoku
鉄錆地六十二間筋兜 鉄黒漆塗萌黄糸素掛威最上胴具足 江戸時代
Tetu Sabiji 62-Ken Suji Kabuto Tetu Kuro Urusi Nuri Moegi Ito Sugake Odosi Mogami Dou Gusoku
NO. A-4
売却済み[SOLD]
江戸時代
兜は眉庇に覆輪を廻らせ絵革張とした高級感のある鉄錆地六十二間筋兜です。
八幡座の金具が良く、鍬形を象った非常に個性的な形の吹返には赤銅金具の卍紋を据え、前立には「丸に蛇の目九曜」紋が配されます。
𩊱は鉄黒漆塗切付小札五段萌黄糸威の豪華な饅頭𩊱です。面頬は緒便の板を配した作域の良い鉄錆地面頬、垂は赤銅の透しの裾金具付きの高級な黒漆塗本小札二段萌黄糸威を蝙蝠付としています。胴は最上胴の形式で、五段七間の草摺と七段の袖は畦目・二段菱付の黒漆塗本小札製とし、
赤銅の透かしの八双金物と笄金物などもこの鎧がかなり上級なクラスの物であることを物語っています。
三具は高級で見映えの良い鉄黒漆塗篠籠手、黒漆塗伊予佩楯、黒漆塗筒臑当です。
出来の良い受筒と采配が付属し、全体的に非常に纏まりが良く、高級感と品格の漂う名品です。
前立の「蛇の目九曜」紋は新庄藩戸沢家の定紋であり、本品は出所などからも新庄藩に関連する鎧であることが分かります。
Edo period.
鉄黒漆塗三十二間金覆輪筋兜 鉄革交金本小札緋糸威二枚胴具足 江戸時代
Tetsu Kuro Urushi Nuri 32-ken Kinfukurin Suji-Kabuto
NO. A-2
売却済み[SOLD]
江戸時代
「日甲研・甲種特別貴重資料鑑定書付、小見川藩内田家伝来」 ¥1,300,000
兜は三十二間の各筋を金で描いた高級感のある鉄黒漆塗三十二間金覆輪筋兜、𩊱は金小札五段緋糸威日根野𩊱で吹返には小見川藩の「内田クルス」紋を金で配しています。面頬は作域の良い鉄錆地塗烈勢面頬、垂は金小札四段緋糸威。胴は金具廻を雁木篠黒漆塗とし金で吹返と同紋を配した鉄革交金本小札緋糸威二枚胴、草摺は金切付小札五段七間緋糸威、袖は同形式の七段。三具は鉄金箔押皺瓢箪籠手、鉄金箔押篠佩楯、鉄黒漆塗篠臑当です。全体的に小振りで作域の良い一領で、華やかで品格の漂う名鎧です。
Edo period.
Tetsu kawa maze Kin-Honkozane Hiito Odoshi 2-mai Dou Gusoku
[With Certificate of NKBKHK-Koushu Tokubetsu Kichou Siryou]
鉄朱漆塗突配形兜 鉄朱漆塗伊予札二枚胴具足 安土桃山時代
Tetsu Shu Urushi nuri Toppai-nari Kabuto Tetsu Shu Urushi nuri Iyozane 2-mai Dou Gusoku
NO. A-1
売却済み[SOLD]
安土桃山時代
古色を帯びた朱漆塗が時代を感じさせる実戦的な朱具足です。すっきりとした形の突配兜、実用的な頬当、大振りで見映えの良い伊予札胴、シンプルな篠籠手、伊予佩楯、篠臑当の全てを朱漆塗とたした時代の上がる一領です。朱具足は黒漆塗の甲冑に比べて遺品が少なく、飾った際に見映えが良く非常に人気があります。
Momoyama period
金箔押陣笠・鉄金箔押御貸胴組 江戸時代初期
Kinpaku Oshi jingasa Tetsu Kinpaku Oshi Okashi Dou.
NO. A-022
売却済み[SOLD]
江戸時代初期
全体を金箔押とし、黒漆塗で二本線を配した陣笠と同じく全体を金箔押、二本線を配した御貸二枚胴の組です。草摺は金箔押板物四段六間です。
同じ合印で揃った陣笠、胴の組は意外に少なく、希少価値がある一組です。最近はこういった御貸胴の人気が高まっています。
Early of Edo Period.
鉄黒漆塗突配形兜・鉄黒漆塗両引合二枚胴具足 江戸時代
Tetsu Kuro Urushi Nuri Toppai Nari Kabuto. Tetsu Kuro Urushi Nuri Ryou Hiki Awase 2 Mai Dou Gosoku.
NO. A-021
売却済み[SOLD]
江戸時代
兜は鉢を交互に黒漆塗、金箔押とし、本歌の脇立・前立も付いた鉄黒漆塗突配形兜。𩊱は鉄黒漆塗板物五段白糸威の日根野𩊱です。面具は頬の皺打ち出しとしゃくれ顎が凄味のある鉄黒漆塗半頬です。垂は鉄黒漆塗板物三段白糸威です。胴は胸板を逆板とし、押付板を蝶番付とし、中央に大きく金で鍬形のような変り紋を配しています。草摺は黒漆塗板物五段七間白糸威です。三具は実戦的な錆地塗篠籠手、黒漆塗カルタ佩楯、金箔押篠臑当です。胸板や押付板の造り、白糸威などが典型的な加賀具足の製作方法であり、北陸地方の大名家の童具足なのではないでしょうか。兜鉢の金黒のコントラストや脇立なども非常に見映えがします。
Edo period.
鉄金箔押「黒石餅」紋桃形兜 鉄黒漆塗伊予札二枚胴具足 江戸時代
Tetsu Kinpaku oshi [Kuro ishimochi mon] Momonari Kabuto Tetsu Kuro Urushi nuri Iyozane 2-mai Dou
NO. A-019
売却済み[SOLD]
江戸時代
兜は金箔押と黒石餅紋のコントラストが美しく見映えの良い鉄金箔押桃形兜、𩊱は吹返に「細輪に一文字変り鷹の羽」紋を配した鉄黒漆塗板物五段紺糸威です。面頬はしっかりと髭も残った錆地塗面頬、垂は鉄黒漆塗板物四段紺糸毛引威です。胴は黒羅紗地の鼻紙袋を付けた鉄黒漆塗伊予札二枚胴、草摺は左二間の揺るぎ糸部分を鎖製とした黒漆塗板物五段六間紺糸毛引威です。三具は実戦的な鎖籠手、鎖佩楯、鉄黒漆塗篠臑当です。全体的に漆の艶も良く、非常に状態の良い具足一領です。
Edo period.
鉄黒漆塗二十二間総覆輪筋兜・鉄黒漆塗連山道頭胸腰取二枚胴具足 江戸時代
Tetsu Kuro Urushi Nuri 22 Ken Soufukurin Suji Kabuto.
NO. A-017
売却済み[SOLD]
江戸時代
兜は二十二枚の鉄板を矧ぎ合わせ大円山形とし、作域良い桧垣と覆輪を配した鉄黒漆塗二十二間総覆輪筋兜、錣は吹返に「七宝に揃い二つ引き」紋を配した鉄黒漆塗連山道頭板物三段紺糸威の飾り映えのする饅頭錣です。
面具は頬の皺打ち出し、しゃくれた顎、白髭に凄味がある鉄黒漆塗烈勢面頬です。垂は鉄黒漆塗連山道頭板物三段紺糸威です。
胴は吹返と同紋の杏葉を付け、立挙三段を鉄黒漆塗連山道頭三段紺糸威、腰取一段を紺糸毛引威とした鉄黒漆塗連山道頭胸腰取二枚胴です。草摺は鉄黒漆塗連山道頭板物五段八間紺糸威です。袖は同形式の七段です。
三具は鉄黒漆塗篠籠手、黒漆塗伊予札五段とした黒漆塗伊予佩楯、鉄黒漆塗篠臑当です。
錣・垂・袖・草摺の連山道頭と裾板の緋糸二段菱縫が揃い、見映えがします。
兜の祓立・桧垣・八幡座、胴の胸・脇、袖の冠板・水呑環に唐草の毛彫りを配した高級な造り込みです。非常に飾り映えのする高級で健全な具足一領です。
Tetsu Kuro Urushi Nuri Ture Yamamichi Gashira Muna Koshi Tori 2 Mai Dou Gusoku.
Edo Period.
鉄朱漆塗六十二間小星兜 鉄革交朱漆塗本小札二枚胴具足
Tetsu Syu Urushi Nuri 62 Ken koboshi Kabuto. Tetsu Kawa Maze Syu Urushi Nuri Hon Kozane 2 Mai Dou Gusoku.
NO. A-014
売却済み[SOLD]
室町時代末期~江戸時代初期
兜は上州明珍系の室町時代末期まで時代の遡れる鉄朱漆塗六十二間小星兜、𩊱は吹返に六曜の透しを施した鉄朱漆塗板物五段紺糸毛引威日根野𩊱。面は鉄朱漆塗烈勢面頬。胴は時代の上がる鉄革交朱漆塗本小札を紺糸威とした二枚胴、草摺は朱漆塗本小札五段七間、袖は鉄朱漆塗切付小札七段紺糸威です。三具は鉄朱漆塗篠籠手、鉄朱漆塗篠佩楯、鉄朱漆塗篠臑当です。時代の上がる高級な朱具足は遺品が少なく、武田の朱具足かと思われる貴重な一領です。
Last of Muromachi Period~Early of Edo Period.